2011年3月1日火曜日

寄らば大樹の陰

コルカタのフーグリ川西岸にある国立(?)植物園に行くと、世界最大のバニアン樹を見ることができます。実のところ、カルナータカから直接シムラーに帰らず、わざわざコルカタまでやって来たのはこのバニアン樹をカメラにおさめるためでもあったのです。ええ、バニアン樹はウチの研究会のシンボルですからね。お仕事、お仕事・・・とw。

このバニアン樹という木は、一本の幹から枝が広がり、その枝から樹皮?が下に垂れ下がっていって、垂れ下がった樹皮が今度はそのまま幹のようになる、という面白い性質をもった樹木でして、その様子は上の写真でもご覧いただけると思います。枝から生えた幹(?)が、緑の屋根を支える列柱のように立っているのが面白いですよね。

ただ・・・、ここのバニアン樹、実は元々の幹はすでに何十年も前に朽ちてなくなってしまったのだそうで。中心の大木から放射上に伸びた枝と、その枝に連なる列柱のような幹という絵を期待していたので、、、ちょっと「拍子抜け」でした。

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