ニューデリー:連邦保健省が火曜日に発表したところによると、インドではこれまでに200例のオミクロン株症例が検出。そのうち77人の患者が回復している。
内訳は、マハーラーシュトラとデリーでオミクロン株がそれぞれ54件記録された。テランガーナで20件、カルナータカで19件、ラジャスタンで18件、ケーララで15件、グジャラートで14件となっている。
保健省が本日発表したところによれば、過去24時間に報告されたコロナの新規感染者数は5,326件。今回の集計で、国内の総症例数は3,475,52,164件となった。1日あたりの新規感染者増加数は、ここ54日間ずっと15,000人以下を記録している。
また、国内で24時間以内に新たに報告されたコロナ関連の死亡者数は453名で、総死亡者数は4,78,007名となった。死亡者数は、昨日の132人から大幅に増加している。
一方、発症者数は79,097件に減少し、574日ぶりの低水準となった。全国の回復者率は98.40 %と、さらに改善されて2020年3月以降で最も高くなったと同省は発表した。
直近24時間の間の発症者は3,170件減少した。
インドの累計感染者数は、2020年8月7日に200万人、8月23日に300万人、9月5日に400万人、9月16日に500万人を突破した。9月28日には600万人、10月11日には700万人、10月29日には800万人、11月20日には900万人を超え、12月19日には1000万人を突破。5月4日には2000万、6月23日には3000万という厳しい節目を越えた。
死者数は453名。その内訳は、ケーララ州の419名と西ベンガル州の7名となっている。
ケーララ州政府の発表によると、419名の死亡者のうち14名はここ数日の間に記録された数となる。その他の405名は、中央政府の新しいガイドラインと最高裁判所の指示を受けて、新たにコロナ感染症での死亡者と認定された。
これまでに国内で報告された累計の死亡者数は4,78,007人で、その内訳の主な所では、マハーラーシュトラで1,41,353人、ケーララで44,922人、カルナータカで38,290人、タミルナードゥで36,686人、デリーで25,101人、ウッタルプラデーシュで22,915人、ウェストベンガルで19,676人となっている。
同省は、死亡原因の70 %以上が合併症によるものであることを強調している。
同省はウェブサイトで、「この数字は目下、インド医学研究評議会(ICMR)と調整中のものだ」と述べ、州ごとの数字の配分についてはさらに検証と調整が必要だ、と付け加えた。
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