ニューデリー:現在、最も急成長しているスマートフォン・ブランドのRealmeは金曜日、ある世界的な調査会社の調査で、Xiaomiが独立ブランドのPocoとの合算で、10月のインド市場におけるスマートフォン・シェアのトップに立ったと、皮肉を込めてツイートした。
ツイートの中で、RealmeはCounterpoint Researchの月次モバイルトラッカーデータを発表。10月度は、Xiaomi(独立ブランドのPocoのシェアを含む)がシェア20%でトップ。Realmeは2番目でシェアは18%だったとする。
「私たちはまだインドで一番のスマートフォン・ブランドではない。Counterpointによると、Realmeは10月21日の調査で2位だった。これが私たちのチャレンジと、今の到達点です!」
と、Realme Indiaは、皮肉交じりのツイートをした。
データチャートには、「PocoのデータはXiaomiのシェアに合算」という注意書きが添えられていた。
RealmeIndiaのCEOでRealmeInternational BusinessGroupの社長マーダヴ・シェートゥは、次のようにツイートしている。「Realmeチームを誇りに思う、と言わずにおれない結果だ。セグメントを超えた最高のユーザーエクスペリエンスを提供し、5Gをリードするという我々の戦略は、高く評価されている。」
「本当のNo.1までにまだ距離があるとは思わないよ」とシェートは付け加えた。
Pocoブランドは当初、2018年8月にXiaomiのミッドレンジ・スマートフォン市場向けブランドとして発表された。Poco Indiaは、2020年1月17日に独立し企業になり、2020年11月24日に同社のグローバル・ブランドの傘下に入った。
Counterpointのデータによると、10月のXiaomiの市場シェアは17.6%で、Pocoのシェアが2.7%だった。
一方、Realmeの市場シェアは18%で、同月の個別ブランドのトップの地位を実質的には占めていた。
Realmeは2018年5月に業界の世界地図に登場。傑出したデザインと高度なテクノロジー、さらには業界をリードする高品質を軽々と融合してみせたことで、初年度にインド第4位のスマートフォン・ブランドの地位を確立した。
ブランドは255%の大幅な成長を遂げ、市場シェアは2018年の3%から、2019年には10%まで拡大。2019年のホリデーシーズンだけで520万台のスマートフォンを販売した。
2021年第2四半期に、Realmeは、インドにおいて最速でスマートフォンの累計出荷台数が5,000万台に達したブランドとなり、5Gスマートフォンではトップ・ブランドとなった。(Counterpoint Research調べ)
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