世界一の大富豪 イーロン・マスク氏が所有する企業「スペースX」が、インドに完全子会社を設立、ローカル・ブロードバンド事業を開始したと同社の最高責任者は語った。
スペースXの衛星ブロードバンド部門
Starlinkは、2022年12月にインドでのブロードバンドサービス開始を目指し、政府の許可を得て20万機のアクティブ端末を稼働する。
「本日、SpaceXがインドに100%所有の子会社を持つことができたことを発表できてうれしい。社名はSSCPL-StarlinkSatellite Communications Private Limitedで、設立日は2021年11月1日だ。誕生日おめでとう、SSCPL! これで、ライセンスの申請、銀行口座の開設等々を開始できる」と、SpaceX、Starlinkカントリーディレクター・インドのサンジャイ・バールガヴァはソーシャル・メディアに投稿した。
インドからはすでに5,000件を超える予約注文を受けた、とStarlinkは主張する。
同社は顧客1人あたり99米ドル もしくは 7,350インド・ルピーの使用料で、ベータ段階で毎秒50~150メガビットのデータ通信を提供するとしている。
同社のサービスは、ブロードバンド分野でReliance
Jio、Bharti Airtel、Vodafone Ideaと競合し、Bharti Group傘下のOneWebの直接の競争相手となる。
同社は僻地へのブロードバンド・サービス提供に注力している。
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