★都市清潔度調査（スヴァッチ・アンケート）：ノイダはデリーの衛星都市の中でもピカイチ【最新インド・ニュースを日本語で！（#209）】

ノイダ：デリーの衛星都市ノイダは土曜日、インドで最もきれいな中規模都市と評価された。これは、人口30万～100万までの都市のカテゴリーにあたる。

人口100万～400万の都市では、ウッタルプラデーシュ州のガジアバードが18位、ハリヤーナ州のグルガオンが24位、ファリダバードが41位にランクしている。

ランキングは、住宅都市問題省（HUA）の毎年恒例のスヴァッチ・アンケート(SwachhSurvekshan)に基づいたものだ。

地区という括りでも、ウッタルプラデーシュ州とハリヤーナ州に属するデリーの衛星地区は2021年、好評価を獲得した。

 

ノイダとグレーター・ノイダで構成されるガウタム・ブッド・ナガル地区は、全国659地区の中で15位となり、隣接するガジアバード地区は82位だった。

調査によれば、ハリヤーナ州のグルガオンは25番目に清潔な地区と判断され、ファリダバードは119位だった。

全体でみると、インドールが連邦政府が実施する毎年恒例の都市清潔度大賞で5年連続、インドで最も清潔な都市と評価された。州としてはチャッティスガル州が1位を維持した。

調査によると、「最もクリーンな都市」の2位と3位を占めたのは、それぞれスーラトとビジャヤワダだった。

リストによると、地区の括りでは、全国の1位、2位をグジャラート州のスーラトとマディヤプラデーシュ州のインドールが占め、デリー準州のニューデリーが3位となった。

 

スヴァッチ・アンケートは、都市部の美観・清潔・衛生環境整備への大規模な市民参加を促し、市民にクラス最高のサービスを提供することを意図して、地方公共団体（ULBS）間の競争心を刺激することを狙いとしている。