コージコーデ:コングレス(国民会議派)のリーダーで、ワヤナド選挙区選出の議員のラフル・ガンディー氏は、ほとんどの農民は農場法の詳細を理解しておらず、もし理解していれば、全国で騒乱が起こり、国は火の海になるだろうと述べて、新しい農場法をめぐる中央政府への攻撃を強化した。
木曜日、ワヤナド選挙区のカルペッタで開催された民主連合戦線(UDF)大会で、彼は新農政三法を「キサン(農民)に新たな致命的打撃を加えるものだ」と評した。
「実際にはほとんどの農家が法案(農政三法)の内容を理解していないのが実情だ。理解していれば全土で騒乱が起こっていたはずだ。国が火の海になる」。
法案はマンディ(公営農業市場)のアイデアを破壊する一方で、一握りの企業が、望むだけの量の農産物をストックして、商品の価格をコントロールできるようになる。
この国の農業システムを3~4人のビジネスパーソンに引き渡す、というのが今回の法案の基本構想だ、ラーフルは言う。
「5~10人が一件一件の農家から農産物を盗んでいる。彼らは農場で働く労働者の一人一人から盗む。マンディで働く人の一人一人から盗み、マンディから小麦を運び出すトラック運転手の一人一人から盗みを働いている。そして、インド首相がこの強盗を組織している」と言い立てた。
ラーフル氏はまた、中央のナレンドラ・モディ政権が、野党が政権を執る地方政府に対して、強権的に中央調査局(CBI)や執行局(ED)を介入させていたのに対し、民主左派戦線(LDF)主導のケーララ州政府にはそのような圧力はなかった、と述べた。
「どの野党政権にもCBIとEDが積極的に利用された。ケーララ州ではそのようなことは起こっていない。ナレンドラ・モディはケーララ州政府に圧力をかけていない。CBIとEDはケーララ州については非常にリラックスしている」と語った。
次期議会選挙はイデオロギーの選挙になると述べ、民主連合戦線(UDF)のイデオロギーは、民主左派戦線(LDF)のイデオロギーや民族義勇団(RSS)のイデオロギーに対抗することになると述べた。
「簡単なことです。新聞を手に取って、BJPがコングレスと、インド共産党(CPM)、どちらをより攻撃するのかを見てほしい。モディ首相はケーララ州の州知事を攻撃するのか、それともコングレスの指導部を攻撃するのか。細かいことは言わなくても、ここで何が起こっているのか、政治力学を直接見ることができる。」
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