★「フリーダム251」事件の黒幕モーヒット・ゴエル、410万ルピー詐欺容疑で逮捕：グレーター・ノイダ

ガシアバード：スマートフォン「フリーダム251」詐欺と20億ルピー・ドライフルーツ詐欺で主犯格とされるモーヒット・ゴエルが月曜日、グレーター・ノイダで逮捕された。別件での逮捕だと警察は発表した。

８月19日、インディラプラム在住のヴィカース・ミタル氏は、ゴエルら5人を相手どり、410万ルピーの詐欺容疑で告発状を提出していた。ゴエルのグレーター・ノイダの自宅は月曜日に家宅捜索され、逮捕に至った。

 

「容疑者はヴィカース・ミタルから410万ルピーを騙し取っており、被害者が同容疑者に詰め寄ったところ、脅迫を受けた。8月19日、容疑者はミタルを車で轢こうとした。ミタルは怪我をし、その日のうちにゴエルを警察に告発した」とインディラプラム派出所の警官サンジャイ・パンデイは語った。

 

その後、IPC第420条（不正行為）、第384条（恐喝）、第386条（人を死に至らしめる恐喝）、第323条（意図的に傷害を与える）、第504条（違反を誘発する目的で意図的に侮辱する）、第506条（脅迫）、第307条（殺人未遂）、第120B条（犯罪共謀）に基づいて、告発状が受理された。

 

それに基づき、ガシアバード警察のチームがゴエル容疑者の自宅を急襲、同容疑者を逮捕した。他の5人も告発状に名を連ねている」と、パンデイは付け加えた。

ゴエル容疑者は2017年、「フリーダム251」というスマートフォンを、1台 251ルピー（約500円）で販売すると発表。彼はこの製品を、市場で最も安いスマートフォンと呼んでいた。その年の暮れ、彼は詐欺に関与したとして逮捕された。また、2018年には恐喝事件で逮捕されている。

 

ゴエル容疑者は、ノイダのセクター62にあるオフィスビルで「ドゥバイ・ドライフルーツ・アンド・スパイシーズ ハブ」という会社を経営している。

警察によると、パンジャーブ、ハリヤーナ、西ベンガル、ウッタル・プラデーシュ、ラジャスタンなどの取引業者から、同社の詐欺行為に関する書面による苦情が少なくとも40件寄せられているという。

 

警察によると、ゴエル容疑者に対して登録されている不正行為などの犯罪は全国で35件にのぼっている。