アフメダバード:新型コロナは合併症という負担を患者に負わせているが、そこに新たに壊疽という重荷を上乗せしようとしている、と専門家は指摘する。現在、コロナの病院を退院して間もなく、心筋梗塞で身内を亡くし、ショックを受けている家族が何組も出ている。コロナ・ウイルスによって引き起こされた長期にわたる凝固亢進により、脳卒中で半身不随になった患者も少なくない。
ムンバイ:インドの混雑した金融の中心地ムンバイは、今年、パンデミックの第2波への対応が国内のどの都市よりも優れていると評価された。そして今、同市は来たるべき第3波に先んじて対応を進めようと、ギアを一段引き上げている。第3波では、子供たちに感染が及ぶのではないか、と専門家たちは懸念している。
ナグプール:普通は「院内感染型」の真菌性疾患として知られている「ムコール菌症」が、在宅療養中のコロナ感染症患者にも発症している。その原因として、服用法のコントロールがなされないまま野放図に薬物が使用されていることや、自宅隔離時に血糖値の監視が不十分になっていることなど、さまざまな理由が挙がっている。
4月19日にスタートしたこのサービスは、ムンバイを起点に、現在13の州をカバーしている。
ニューデリー:インドの最近の輸入抑制は世界貿易機関(WTO)で精査されており、いくつかの貿易相手国は、国内生産を奨励する政策の一環としてインド政府が行った制限措置に懸念を表明している。
ニューデリー:南アフリカ、インド、その他の発展途上国は、ワクチンに加えて、新型コロナ薬と医療ツールのTRIPS(貿易関連での知的所有権)の放棄をも要求すると予想されている。