★政府、エア・インディアの評価額についてプレゼンテーションを受ける【最新インド・ニュースを日本語で！（#192）】

ニューデリー：エア・インディア（AI）の売却に向けての動きは最終局面に入っており、火曜日、企業買収アドバイザーのエルンスト＆ヤング社は、RBSAアドバイザー社同席の下、このマハラジャをマスコットとする航空会社の評価額について政府にプレゼンテーションを行った。

投資および公共資産管理部門（Dipam）の上層部は、水曜日に落札資格のある入札者（タタ・グループおよびSpiceJetプロモーターのアジャイ・シンが主導するコンソーシアム）の双方と会談をもったことがわかった。

ちなみに、10月15日はAIの歴史において重要な日だ。1932年のこの日、カラチのドリグ・ロード・エアロドロームからムンバイのジュフー滑走路まで、アーメダバード経由で飛行する、JRDタタ操縦の、25 kgの4アンナ航空便書簡を載せたシングル・エンジンのデ・ハビランド・プス・モス機によるタタ・エア・サービスの初飛行が行われた。売却の発表は、タタ航空とエア・インディアの前身であるタタ・エア・サービスの89周年を記念して行われる可能性がある。

「エア・インディアの売却交渉は進んでおり、最終局面にある。発表はまもなく行われる可能性がある。AIの売却は、政府資産売却計画と最近発表された資産の現金化プログラムに確固たる足取りで取り組んでいることを示す、政府からの最も強力なシグナルだ」と、匿名を希望するある政府職員のトップは話している。

 

国は勝者（おそらくはタタ・グループとなる模様）が年末までにAIを引き継ぐことを熱望しているが、情報筋によれば、このプロセスは今会計年度末までかかるだろうと言われている。航空省は、AIに半年毎の会計を早急に確定するよう要請した。