ニューデリー:連邦保健省が金曜日に発表したところによれば、直近一週間の新型コロナの総症例数の半分以上はケーララとマハーラーシュトラから報告されている、とのことである。
保健省は会見で、国内はまだ第2波に対応中だとし、国民に、引き続き新型コロナに対して適切な行動をとるように呼びかけた。
「国内のコロナの新規症例の80%は、15の州と連邦直轄領の90地区から報告されており、これらの地域に重点的に取り組む必要のあることが示された。7月8日までの週に、17の州と連邦直轄領の66地区で、コロナの陽性率が10%以上となっている」と発表された。
保健省は、「先週インドで報告された新型コロナの症例の半数以上は、マハーラーシュトラ(21%)とケーララ(32%)の二つの州で報告されている」とも付け加えた。
保健省はまた、観光地での人出の増加を「深刻な問題」と懸念している。
「まだガードを緩めることはできない。観光地で新たなリスクが生じている。人が集まり始めているし、ソーシャル・ディスタンスをとったり、マスクをするといった決まりが守られていない。これは深刻な懸念材料だ」
中央政府は、新型コロナが早産などの特定のリスクを高める危険性があることから、妊婦はワクチンを摂取することが重要だ、と改めて強調した。
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