インド気象局(IMD)によると、グルグラムではしばらく曇り空が続く見込みだ。今後2~3時間の間に、1~2回の雨が降る可能性がある。
朝のラッシュアワーの交通に影響が出て、警察は車を動かすのに苦労した。警察官は、膝まで水に浸かった状態で交通整理にあたった。
また、オールド・グルグラムのバススタンドを含むいくつかの市道では、1メートル前後の高さまで水が溜まっていた。
月曜深夜2時30分頃から小雨が降り始め、3時半頃には雨脚の勢いが増し、夜明けから9時頃までは豪雨となった。
デリー=ジャイプル=ムンバイ間ハイウェイの交通は、道路冠水のために大きな打撃を受けた。
市内の約65 %が平均で75cmほど水に浸かった。特に被害が大きかったのはヒーローホンダ・チョウク、バサイロード、メーダンタ地下道、ナハルプル、ガレリアマーケット、シグネチャータワー、フダー・シティーセンター、カンハイ・チョウク、イフコ・チョウク、コートロード、ワジラーバード・チョウク、セクター 4-7 チョウク、セクター14、セクター9チョウク、ヒムギリ・チョウク、ハヌマーン・チョウク、ビラスプル・チョウク、ファジルプル・チョウク、ヴァティカ・チョウク、スバーシュ・チョウク、バーグタワル・チョウク、アトゥルカタリア・チョウク、マハーヴィール・チョウク、ドゥンダヘーラ、ジャワラミル、シートラマーター・マンディールだった。
交通警察は、ツイッターで被害の大きい地域の情報をいち早く発信し、スタッフを配置して渋滞を解消した。
交通警察がツイートした一連の警告メッセージには、「交通規制:シグネチャー・チョウクで冠水が報告されている。警察の交通整理員が現地に赴き、交通整理中。通勤者は、道路情報を参考に、計画的な移動を」などがあった。
「雲が出てきたときに警戒を始め、雨が降り出すと同時に配置についた。交通警察は、このような過酷な状況下でも路上に出て交通整理に最善を尽くしている。とはいえ、雨が降っている間はなかなか難しい。道路が水溜まりになって、車の動きが鈍くなる」と交通警察の幹部は語る。
グルグラム警察のスバーシュ・ボーケン報道官は、「我々はすでに市内の主要な交差点に交通整理員を配置し、スムーズな交通の流れを確保している」と語った。
居住者の中には、ツイッター上で状況を共有し、冠水状況や交通渋滞の写真を投稿するものもあった。
市内の通勤者も、交通機関の乱れにより多くの不便を強いられた。
毎度のごとく、市当局は冠水に対処する解決策を持っていない。冠水を防ごうと多くの予算が投入されているというのに、モンスーンが来るたびに道路は水没する。グルグラムの関係機関はどこも、冠水に対処する解決策を持っていない」と、住民のアマン・ディール氏はIANSに語った。
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