2021年7月1日木曜日

★一日あたり1,092人が6月、デリー政府の公式求人求職サイトRojgar Bazaarに登録

ニューデリー:ロックダウン解除の動きが活発化するにつれ、デリー政府公式の求職求人サイトRojgar Bazaarポータルに登録する求職者が増えている、と木曜日、デリー 政府は発表した。

6月は一日当たりおよそ300件の新規求人が毎日掲載され、その間、毎日1,092人の求職者がサイトに登録したという。

 

「ポータルには、本年61日から30日の間に、合計34,212人の求職者が登録、9,522件の新しい求人情報が掲載された。さらに、WhatsAppや電話、雇用主への直接応募などを介して、毎日2,500件の求職者と雇用主とのマッチングが行われた」と同発表は述べている。

今年の6月には、合計で75,000件の求職者と雇用者のマッチングが行われたという。

 

同サイトRojgar Bazaar(=雇用市場)は、パンデミックで打撃を受けた求職者と雇用主の間を取り持つために、昨年アルヴィンド・ケジュリワル知事によりjobs.delhi.gov.in内に立ち上げられた。

マニシュ・シソーディア副知事兼雇用問題担当大臣は、このポータルは、パンデミックが経済に及ぼす影響を懸念したデリー政府の発案で立ち上げられたものだ、と述べている。

 

「昨年、何十万人もの若者がサイトに登録して仕事を見つけていた。今でも毎日、何千人もの求職者と雇用者がこのRojgar Bazaarに登録していることが、アルヴィンド・ケジュリワル知事に対する彼らの信頼の厚さを物語っている。この危機的状況の中で、若者が仕事を見つけられるよう、我々は全力を尽くす」と、シソーディア氏は語った。

 

このたびの発表を通じて、ロックダウン中、同ポータルは、配送員やカスタマーサポート・スタッフの雇用を手助けしていたが、ロックダウン解除後には、販売員や事務職の仕事が急増している様子が伺われる。

 

「Rojgar Bazaarは、料理人、仕立て屋、技術者を探している零細企業や露天商、会計士、ウェブデザイナー、営業・マーケティング担当者を探している中小企業、スタッフを探している病院など、すべてのセグメントの雇用者にとって、ワンストップ・ポータルであることが証明された」

 

また、正社員だけでなく、同サイトは、パートタイムや在宅勤務の求人情報も掲載している。

 

現在、カスタマーサポート(24 %)、デリバリー・エグゼクティブ(19 %)、セールス&ビジネス・ディベロップメント(20 %)の分野での募集が最も多くなっている。

 

また、今回の発表は、求人の約半数の45 %が、対象を未経験者としていることにも触れている。男女別で見ると、41 %近くが男女どちらでも可、男性のみの求人が36 %、女性のみの求人が23 %、という結果になっている。


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