ツイッター社が発表した統計は、緊急時、人々がいかに大量の、病院ベッド、情報、さらには薬について問い合わせるツイートをしたのか、が示されている。
医療行為を求める/提供するというツイートは1958 %(20倍)増加。第2波では「#Covid19」が77 %、「#血液」が2~3月期と比べて72 %、「#プラズマ」は834 %増加した。
助けを求めるツイートに対する返信の量は1.5倍に増加しており、「助けを求める声」は増幅され、反応を得ていることが示されている。
また、「#インディア・ファイト・コロナ」のツイートが530 %増加したほか、地域別では「#デリー・ファイト・コロナ」が1872 %、「#マハーラーシュトラ・ファイト・コロナ」が2377 %と大幅に増加している。
このサービスに参加している専門機関、政府の公式アカウント、医療従事者、疫学者は、ソーシャルメディア上でパンデミックに関する会話を盛り上げ、有益な情報を共有しており、そのような会話は916 %(10倍)に達した。
ワクチン接種活動が活発になるにつれ、人々はワクチンの認知度や入手可能性などに関するツイッターの会話をフォローしたり、参加したりしている。「ワクチン」「#予防接種」に関するツイートは246 %増加した。
また、メンタルヘルスに関する会話が153 %(2.5倍)に増加するなど、第2波は精神面にも大きな影響を与えたことが浮き彫りとなった。人々は、「#ドクターズメンタルヘルス」、「#コヴィッドカウンセラー」、「#コヴィッドうつ病」、「#コヴィッド不眠症」などのハッシュタグをつけてツイートした。
支援活等や募金活動の話題を広めようと、その種のツイートが731 %(8倍)増加するなど、人々の「助け合いの精神」も見て取れる。
最も多くツイートされた絵文字は「組み合わせた手」で、感情表明の点では、「祈り」や「希望」が圧倒的に多かったことを示す結果となった。
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