★タタ・モーターズ、タタ・パワーがプネーにインド最大のソーラー・カーポートを開設

プネー：金曜日、タタ・モーターズとタタ・パワーは共同で、プネーのチカリにあるタタ・モーターズの自動車工場に、インド最大のグリッド協調型・BTMソーラー・カーポートを開設した。

タタ・パワーが配備した6.2 MWpのソーラーカーポートは、年間864万 kWhの電力を生成し、年間7,000トン、ライフサイクル全体で16万トンの炭素排出量を削減すると推定されている。

３０,０００平方メートルを超えるこのカーポートは、グリーン電力を生成するだけでなく、工場内の完成車に屋根付き駐車場を提供する。

炭素排出量の2039年、実質ゼロを目標とする構想の一部として、タタ・モーターズは、2020年8月31日、タタ・パワーと電力購入契約を締結した。

新型コロナという困難に直面したにも関わらず、両社はこの大規模なカーポート・インフラを、9か月半という記録的な速さで開発することに成功した。

「我々は常に、エネルギーを節約することを意識しており、社内の全事業に関わる電源に100％再生可能エネルギーを用いることに取り組んでいる」と、タタ・モーターズの乗用車事業部門の社長 シャイレーシュ・チャンドラは述べた。

同社は、100 %再生可能エネルギーへの移行を推進する、世界で最も影響力のあるビジネスが集まるグローバル・イニシアチブ 「RE100」に加盟している。