2021年6月2日水曜日

★WHO、ゴア州のイベルメクチン使用に注意喚起

パナジー:ゴア州のヴィシュワジット・ラネー 保健相が、新型コロナによる影響の深刻さに対処するため、州は18歳以上のすべての者にイベルメクチン・タブレットを予防的に支給すると打ち出してから一夜明け、世界保健機関(WHO)は、この薬は臨床試験の用途に限って処方されるべきだとの声明を出した。

WHOのチーフサイエンティストであるソウムヤ・スワーミナータン氏は、「どんな医薬品であっても、新たな適応症に対して使用する際に重要となるのは、安全性と有効性だ。@WHOは、臨床試験中の場合を除き、イベルメクチンを#新型コロナに対しては使用しないことを推奨します」とツイートした。

ラネー保健相は月曜日、州政府は新型コロナによる深刻な影響を軽減するために、予防的治療手続きとして、18歳以上のすべてのゴア市民にイベルメクチン錠を提供する、と述べていた。この決定は、イギリスとアメリカで行われた研究に基づいている、とラネー氏は言う。

この治療法は体内から「コロナ・ウイルスを除去する」効果が相当に高い。皆で5日間連続して服用すべきだ、と保健相は語る。この薬は無害であり、併発している疾患がある人でも安心して服用できる、とも述べた。

 

ラネー氏は、10歳以上の子供であっても予防的治療を受けて問題ない、との提案を受けたが、「18歳以上の子供から始めることにした」という。

「我々は州の利益となることを念頭においてこれを進めている。ワクチンを打った人であっても、この錠剤を飲まなければならない」と同氏は語った。

 


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