2021年3月4日木曜日

インドの100万人以上の自治体の中でインドール市が第1位、NDMCが小規模自治体の中でトップに立つ(#21)

ニューデリー:中央政府はこの度初めて自治体の行政パフォーマンス調査を行い、インドで最も清潔な都市インドールが、人口100万人以上の自治体の中で最高位におどり出た。人口100万人未満の自治体の中ではニューデリー市議会(NDMC)が、最高位にランクされている。
木曜日、全国114の自治体をランキングした「行政パフォーマンス指数」レポートが、連邦住宅都市相から発表された。ランキングは、提供サービス、都市計画、財務システム、ガバナンスの4項目を通じて行われた。

報告書によると、インドールの他、人口100万人以上の自治体で業績が目立って優れていたのは、スーラト、ボーパール、ピンプリ・チンチワド、プネー、アーメダバード、ライプール、グレーター・ムンバイ、ビシャーカパトナム、ヴァドーダラの九自治体であった。

 
評価を受けた51の大きな地方自治体の内、デリー南部、デリー東部、デリー北部はそれぞれ28位、42位、48位にランクイン。他方、ガシアバード、メールート、ファリダバードの自治体は、それぞれ20位、29位、40位に入り、より良い結果を出している。

 
小さな自治体の中では、NDMCの他に、ティルパティ、ガンディーナガル、カルナール、セイレム、ティルプール、ビラスプール、ウダイプール、ジャンシ、ティルネルヴェリの9つが上位を占めている。
「(同時に発表された)『暮らしやすさ指数』が、指標のアウトカム側を測定するのに対し、『行政パフォーマンス指数』はそれらのアウトカムを生み出す要因の方に焦点を当てている 」と同省は述べている。続けて、「『行政パフォーマンス指数』は、自治体のパフォーマンスを、きちんと定義づけられた機能の組み合わせを通して評価し、分析するための取り組みなのだ」と述べた。

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