2021年3月11日木曜日

サーヴィトリバーイ・フレー・プネー大学は試験を4月11日に延期、試験方式を明らかに(#27)

プネー:Savitribai Phule Pune University(SPPU)は、すべてのコースの前期試験の実施を3月15日から4月11日に延期した。同大はまた、最終年度の学生を含むすべての学生に対して、50点満点のオンライン・マークシート多肢選択式(MCQ)試験のみを実施することを決定した。
昨年10月に試験を実施した民間機関に代わって、今回はSPPU EduTech Foundation(SEF)という内部機関がすべてのコースの試験を担当する。
決定は火曜日の試験実施委員会(BoE)会議で下された。これは、最終年度の学生には記述式試験とMCQベースの試験の両方を課すとしていた、2月開催のBoE会議でのSPPUのスタンスからは明らかに逸脱している。
 
SPPU副委員長のニティン・カルマカル氏は、次のように述べている。「 3月15日ではなく、4月11日から試験を実施する。以前に決定した方式は変更された。新しい方式では、50点満点のMCQベースの問題となる。すべての試験の時間割は3月25日までに発表されることになる。これは、SEFが担当する内製の試験になる。すべての学生は、50点満点のMCQベースの試験を受験することになる。" 
受験票の最終記入日は3月10日で、延期はないという。これまでに、のべで約58.4万人の受験予定者がすべての支部で試験用紙に記入した。学科では、プロセスの終わりまでに約62.5万人の受験予定者がフォームに記入することを予想している。
実技試験がまだ実施されていないため、前期試験を受験する学生が、試験結果を手にすることはない。受験者には、前記試験で得た点数が知らされるだけである。実技試験は後期の終わりに行われ、両方の学期の結果/マークシートは学年の終わりに与えられる。
大学は、ナーシク、プネー、アフメドナガルにまたがる大学組織が開講しているすべてのコースで、合計5,500科目の試験を実施している。
学生は、カメラ付きのデバイスを使用して、自宅から試験を受験することが許される。
「SEFは、大学の学部および一部の分校の学生を対象に年度末試験を実施した。一度に扱った学生の総数は約1万人。この方式は、より多くの学生に向けて、簡単にスケールアップできる。くわえて、内部機関であるため、コストが大幅に削減される」と関係者は述べている。
しかし、別の大学関係者は、2020年10月の試験では、5.5万人以上の学生が1回のセッションで受験し、一日あたり17万人の学生が試験を受けたという話に反論した。「1日約12.5万人、1回のセッションあたり3万~3万5千人に減ったとしても、同新機関が試験を実施するのは難しい。SEFは試験を実施するために、外部の助けを求める必要があることも考えられる」と同関係者は言った。
また、前期、後期の両方の試験を一緒に実施してはどうか、という議論もあがった。しかし、この提案はBoE会議で却下された。前記試験の延期に伴い、後期試験も延期される可能性がある、と大学関係者は付け加えた。

0 件のコメント:

コメントを投稿