コロナ・ワクチン後遺症による入院にも保険は支払われる：インド保険規制開発局（#36）

ハイデラバード：副反応の恐れから、コロナ・ワクチンの接種に不安を感じていますか？ご安心ください。現行の健康保険は、ワクチン接種によって生じた入院費用もカバーしています。

国内でコロナの症例が増加する一方で、ワクチン接種を躊躇する声もあがる中、木曜日、保険事業の監督機関であるインド保険規制開発局から、この重要な通達が発表されました。

インド保険規制開発局は、「万が一、コロナ・ワクチン接種による副反応で入院することになった場合には、保険特約に従い、健康保険適用下で入院費用が補償されることを明確にする」と述べました。

Ｐolicybazaar.comの健康保険部門責任者アミット・チャッブラ氏は、このインド保険規制開発局の通達は、予防接種の後遺症による入院で、病院での積極的な治療を必要とする者については、他の病気と同様に扱われ、保険会社による支払いが受けられることを明確にした、とコメントしました。

業界の専門家は、これほど大規模な成人向けワクチンの接種活動は、初めてのことだと指摘します。

国と現在の保険契約者はこれまで、現行の健康保険が、ワクチン接種による有害な副反応をカバーするかどうかについて、明確な見通しを得ていませんでした。Max Bupa Health Insuranceの引受業務・商品・保険請求担当ディレクターであるババトーシュ・ミシュラ氏は、「インド保険規制開発局の最新の発表は、人々が不安や心配を感じることなくワクチン接種を受けられるよう、さらなる保証を与えるものだ」と述べています。