ニューデリー:テスラとの提携についての 憶測を一掃するように、タタ&サンズ会長のNチャンドラシェーカラン氏は水曜日に、次のように述べた。インドでのパートナーシップに関して、イーロン・マスクの自動車会社との「協議はしていない」。続けて「私たちは自分たちだけで事業を進める」とも述べている。
「テスラとの協議はない。私たちとの間では、何もない」。チャンドラセーカランは、電気自動車分野におけるタタ・モーターズとその英国子会社ジャガー/ランドローバーの積極的な計画について語った際に、そのようにTOIに語った。
タタ&サンズのチーフは、タタ・モーターズとJLR(ジャガー/ランドローバー)の製品は好調であり、現時点では外部のパートナーは必要ないと話している。
テスラが現在インド市場への参入を始めたため、タタ・グループとテスラとの間のパートナーシップが近々結ばれるのではないか、との憶測が、このところメディアで広く飛び交っていた。
推測はまたタタモーターズの株価の急上昇に貢献した。しかしそれは、インド国内での同社の自動車事業の好業績により、押し上げられた面もあった。
「タタ・モーターズ 電気自動車」の公式ツイッターが、1月15日に、古いヒンディー語映画の歌の歌詞を使って、テスラとの提携の噂に肯定的な態度を示すような思わせぶりなコメントをしたことで、さらなる憶測が広がった(ただし、このツイートはバイラルになり始めたため、すぐに削除されている)。
アージュカル・テーレー・メーレー・ピアール・ケー・チャルチェー・ハル・アフバール・メイン。サブコー・マールーム・ヘー・オウル・サブコー・ハバール・ホーガイー。
(翻訳:メディアは私たちの蕾になりかけたロマンスで賑わっている。世の中は今、この話でもちきりだ)#WelcomeTesla #TeslaIndia @ Tesla @ Elon-Musk…
これがツイッターハンドル@TatamotorsEVから送信されたツイートで、間もなく削除された。
チャンドラシェーカラン氏のTOIへのコメントの以前、テスラとタタ・グループのどちらからも、提携協議についての反応は示されていなかった。
テスラはインドに事業所を登録しており、バンガロールに拠点を置いている (会社名は、Tesla Motors India and Energy Pvt Ltd)。
現在、待望のインド進出に向けて下地を固めていると見られている。
タタ・グループは電気自動車事業が好調。インドでは、Nexon mini SUV の電気版への反応が好調であり、Altroz ハッチバックを含め、さらに多くの車種の投入を検討している。
高級車市場に対しては、JLRが2025年までに完全電動化する。タタ&サンズのチーフは、JLRの電動自動車はすべてインドでも販売するだろう、と述べた。
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