2021年4月2日金曜日

教育機関は幸福のレッスンを受ける(#51)

ボーパール:インド国内で初設置されたマディヤ・プラデーシュ幸福局は、教育機関とその学部に対して、幸福を感じやすくする取り組みに従事している。同局は現在、教育機関に向けて、ハピネスについてのオンライン入門セッションを実施している。
ラージュヤ・アーナンド・サンスタン(政府幸福局)のCEOアキレーシュ・アルガル氏は、次のように述べている。 「教育は同局が手つかずのままにしていた分野の1つだったので、私たちは教育機関のハピネス感度を上げようと考えた。オンライン入門プログラムは、アメティ大学の他、ボーパール、インドール、ジャバルプル、サーガルの各大学で実施されている」。
当局者によれば、いくつかの教育機関がハピネス・コースを導入したいという希望を表明している。幸福局は、コース受講者だけでなく、誰もがハピネスの概念を活用できるようにしたい、と言う。政府系の教育機関は良い反応を示しているし、わずかだが、コースを実施したいと連絡してきている機関もある。
当局者は言う。インドールのシュリー・ヴァイシュナヴ・ヴィドゥヤピート、ボーパールのヌタン・カレッジ、インドールのニルバイ・シン・パテル科学大学、サーガルのドクター・ハリシンハゴウル大学、ジャバルプルのラニ・ドゥルガヴァティ大学、およびマンドサウルの政府系大学で、専門家と交流するための入門的なハピネス・セッションが実施された。
コロナ・ウイルスの時代に人々が幸福感を保ちながら生活することを支援するため、幸福局は、オンラインのアルプビラム(小休止)・セッションをこの1年、実施してきた。昨年には、国際認定を受けたハピネス・コース「アロハ」も導入されている。このコースは、住民がパンデミックに対処するのを助けようと、ヒンディー語に翻訳されたものだ。この部門には、55,000人近くのハピネス・ボランティアがおり、年間活動計画の立案、貧しい人々の支援、ハピネス・クラブの設立など、進行中のさまざまなプログラムを推進するために、地域レベルで活動している。
州知事のシヴラージュシン・チョウハンは、前の在職期間中の2016年にアーナンド・ヴィバーグ(幸福部門)を設立した。
州住民の幸福度を測定する国内初の幸福度調査も準備中であり、まもなく実施されると当局者は付け加えた。

0 件のコメント:

コメントを投稿