★コングレスのリーダー、ラーフル・ガンディー氏検査でコロナ陽性

ニューデリー：コングレス（国民会議派）のリーダー、ラーフル・ガンディー氏は25日、検査で新型コロナの陽性反応が出たことを明らかにした。

「軽い症状が出て、検査を受けてみたところ、コロナ陽性だと分かりました。

最近私と接触があった方々は、どうか濃厚接触者の行動要領に従い、大事をとるよう心掛けてお過ごしください」とのコメントをコングレスの前議長は出した。

ラーフル氏は、現在行われている連邦議会下院選挙のために、ケーララ、アッサム、西ベンガルで選挙活動を行っていた。

同氏はここ数日、この先3段階の投票を残している西ベンガル州で、数カ所の集会を回る選挙運動を開始したところだった。

しかし、コロナ感染の急拡大を受けて、ラーフル氏は同州での選挙活動を中断していた。

ナレンドラ・モディ首相は、ラーフル氏の検査結果公表を受けて、同氏の健康と一日も早い回復を祈る、とのメッセージを出している。

「ローク・サバー（下院）議員のラーフル・ガンディー氏の健康と早期回復を祈ります」とモディ首相はツイートした。

デリーの知事、アルヴィンド・ケジリワル氏も、ラーフル・ガンディー氏の一日も早い回復を願った。ケジリワル氏は「あなたの健康と一刻も早い回復を祈っています」とツイートした。