2021年4月5日月曜日

「流れ弾」に当たりハンティング中の若者が死亡。友人3人が悲しみで後追い自殺:ウッタラカーンド(#53)

デラドゥーン:村の近くのジャングルに野鳥を狩りに出かけた若者7人(18歳から23歳)のうち1人が誤って銃弾を受けて死亡。最悪の事態となった。
この事故で、他の3人のメンバーも大きなショックを受け、毒を飲んで自殺。ガンサリ警察署長のクルディープ・シャハ氏によると、テーリ地区ビランガナ・ブロックのクンジ村出身の若者たちは、土曜日の夕方、彼らの村の近くにあるチョーラ・トークの森に野鳥を狩りに出ていた。
悲劇はこのようにグループを襲った。被害者のサントシュ・パンワル(19歳)は、ラジブ・シン(22歳)が持っていた銃口装填式ライフルから誤って発射された銃弾に当たってしまった。「ラジブはバランスを崩して倒れ、その際に銃弾が暴発した。パンワルは即死したものと考えられる。」 ガンサリの区域執政官(SDM)P.R.チャウハンはTOIに語った。
「友人の死を目の当たりにして、他の若者たちはパニック状態に陥った。まず、サントシュの遺体をジャングルから村の近くの牛小屋に運んできた。彼らは悲しみと罪悪感に襲われ、銃で自害しようとしたが、計画を変更した。グループの3人、アルジュン・シン(23歳)、パンカジ・シン(24歳)、ソバン・シン(23歳)は農薬を飲んだ。彼らはバレシュワール・コミュニティ・ヘルスセンターに運ばれたが、そこで死亡が確認された」と語った。

銃を持っていたラジブ・シンは行方不明だ。他の二人ラーフルとスミットは、村に戻ってきて、この地域の司法を管轄する歳入庁の職員のチームから質問を受けていた。クンディ村の村長、クルディープ・パワール氏はTOIに、7人の若者は全員友人で、現在は失業中だったと語った。
テーリ地区の治安判事イヴァ・アシシュ・シュリヴァスタヴァ氏は、「現在、司法解剖が行われており、事件はあらゆる角度から調査されている」と述べた。
ガンサリ区域執政官は、ラジブ・シンが持っていた銃器はライセンスされたものだったかとの質問に、「記録によると、その銃は彼や彼の父親のものではなかった。詳細については、ライフルが回収されるか、彼と連絡がつけば分かるだろう」と答えている。 
地区役所は、このラジヴの件を事件登録する方向で検討している。
(PTIからの情報提供)

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